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エンゲージメントは、ソーシャルメディアやGoogle、Eメールにおいて最も重要な役割の1つです。エンゲージメント率を上げたいなら、以下のステップを実行して、数字が上がるのを見てみましょう。
目次
1.ビル・ゲイツが発表したContent is King(コンテンツイズキング)
2.コンテンツエンゲージメント「通称:クイーン」とは?
3.エンゲージメント率を高めるための適切なコンテンツの選択とは
4.コンテンツエンゲージメントってなに?エンゲージメントを向上させる4つの知識
"Content is King "とはビル・ゲイツが1996年に発表したエッセイで有名な言葉です。
今日はコンテンツマーケティングの中でも、今になって注目されている静かな部分、つまり「エンゲージメント」についてご紹介します。
エンゲージメントは、GoogleやEメール、ソーシャルメディアにおいてその役割を果たしています。
エンゲージメントとは、ユーザーがのいるコンテンツやWebページに対しておこなう行動のことを指しており、通常は"いいね!"や"コメント"、"シェア"や"メンション"などの数で測っています。エンゲージメントを優先し、改善する方法を学ぶことで以下4点のことにお役立ちできるでしょう。
・マーケティングのリーチとROI(投資利益率)を高める
・ブランド認知度の向上
・新規顧客の獲得
・エンゲージメント率を高めるために適切なコンテンツを選ぶ
デジタルマーケティング戦略を適切におこなうためには、コンテンツ戦略を策定する必要があります。ブランドボイスやソーシャルメディアでの見せ方、ターゲット層によって最もエンゲージメントを高めることができるコンテンツの種類があります。
・リソース
・時間
・お金
・配信チャネル
4つの項目を「いつ」「どこで」「誰が・誰に」「何を」「なぜ」「どのように」あてはめ、使用していくか戦略を立て始める前に、作りたいコンテンツを決めておく必要があります。
ここでは、主なコンテンツの種類とブランドがエンゲージメントを高めるために、そのコンテンツをどのように利用しているかをご紹介します。これからご紹介していく内容をご覧いただき、あなたの次のマーケティング戦略に取り入れるかどうか、エンゲージメントを高める為にもっとも適切なものを実践してみてください。
BarkBox(バークボックス)は、コンテンツマーケティングの限界に挑戦しています。
ペットに関するコンテンツを使って、ユーザーにブランドから連想してもらいたい感情を引き出し、顧客との関係を構築しています。BarkBoxのブログの大半は、「娯楽性」と「教育性」を兼ね備えています。犬が噛むのに最適なおもちゃについてのブログや、犬の目やにが獣医に行く必要があるかどうかを見分ける方法についてのブログなどがあります。「ペットと動物」カテゴリーで11位にランクインしているのも納得ですね。
IKEAは、「Oddly IKEA」キャンペーンのために、25分間のASMR動画シリーズを公開しました。このキャンペーンの目的は、ASMRを使って大学生をリラックスさせることでした。IKEAは、人々が「くつろいで脱力する」ためにビデオを何個か作成しリリースしたところ、これが大流行しました。この動画はYouTubeで170万回以上再生され、5,000人以上のファンが「IKEAのおかげで本当にリラックスできた」とコメントしています。
動画を見れば、キャンペーンの内容を簡単に知ることができます。このキャンペーンでIKEAが成し遂げたことは、広告コンテンツの中で自社の製品やサービスを絶対にフィーチャーしながら、視聴者に何か本質的な価値を提供することができるということを証明することでした。動画コンテンツがコンバージョン率を高めることもお忘れなく。
動画はこちらからご覧いただけます。
→https://www.youtube.com/watch?v=uLFaj3Z_tWw
また、「YouTubeのような動画作成まではちょっと…」とお考えのあなたに、おススメの動画を簡単に作成するツール『Powtoon(パウトゥーン)』のご紹介です。エンゲージメント向上のため、視覚的に表現しわかりやすく伝えるツールも最近では出てきています。その1つがPowtoonです。たくさんの情報量を簡単に動画へまとめることができ、見る人へのアプローチも簡単にできます。主に営業のプレゼンや社内の教育などにも使用されております。圧倒的な情報量をまとめ無駄なコミュニケーションをカットしUSの成長企業の51%は広告費より社員教育にコストをかけ、EdTechはこの5年で市場規模を2倍にしました。
インフォグラフィックスとはインフォメーションとグラフィックを掛け合わせた造語になります。情報やデータなどを視覚的に表現し、見る人にわかりやすく、印象に残りやすくするために用いられています。また、最近のソーシャルメディアでは、インフォグラフィックスがよく使われています。情報量がとても多くて、視覚的にも魅力的なため人気です。
LinkedIn(リンクドイン)は、自らの手で食べ物のインフォグラフィックを発表しました。LinkedInは、「バランスのとれたブログ」というインフォグラフィックで、読者に最高のバランスを提供するためには、コンテンツをどのようにミックスすべきかを提示したのです。この種のコンテンツ、特にLinkedInがおこなったものは、ユニークかつクリエイティブで、エンターテイメント性があり教育的でもあります。これでエンゲージメントが上がらなかったとしたら、もう何がエンゲージメントを高めているのかわかりません。
Zendesk(ゼンデスク)のAirbnb(エアビーアンドビー)社の事例を考えてみましょう。ZendeskとAirbnbのパートナーシップはブログ形式で書かれていますが、Zendeskの利便性を強調し、美しいAirbnbのロケーションを提供することで読者を魅了しています。
この事例は、バイヤーが「自分のサービスが適しているか」どうか、「自分の価値観がブランドと一致しているか」どうかを判断するために必要な文脈を提供しています。このような他者からのフィードバックや分析は、ゲストが賢明な旅行プランを立てるのに役立つと同時に、ホストが自宅を開放する自信にもつながるため、Airbnbにとって非常に重要です。
また、こういった事例を収集するために"口コミ"をあらゆる企業が集めており、前述にもあるとおり、ゲストが賢明な旅行プランを立てるのに役立ち、さらにはホストが自宅を開放する自信にもつながります。こういったユーザーからのフィードバックを収集する『Get Feedback(ゲットフィードバック)』というものもあり、アクセスデータや行動履歴といった定量的なデータだけでなく、ユーザーの感情やコメントといった定性的な情報を適切なタイミングで収集する事で、より効果的な改善を実現するプラットフォームです。これを用いて収集することも可能です。
VOCの「事例の紹介やノウハウ記事の公開」をしています。
普段Yahooや楽天など身近なところでユーザーとしてメールマガジンに触れる機会は多いのではないでしょうか?メールマガジンを配信するにおいて、作成時に注意しなければならない点があります。フォーマットやデザイン、メッセージングです。
Medium(ミディアム)はこれらの機会を活用し資産にしていきました。Mediumのメールマガジンに登録し、ニュースレターを受け取ったことがある人は、そのすっきりとしたシンプルなデザインを既に知っているでしょう。シンプルなデザインにもかかわらず、継続的に制作されるコンテンツの配信量には感心させられます。また、UX(ユーザーエクスペリエンス)を向上させ開封率や登録率をあげるために、各記事に"読むのにかかる時間"を表示しています。私たちもメールマガジンの配信をおこなっておりますが、Mediumのプレイブックを参考にして、独自のニュースレターを作成しました。ぜひ購読してみてください。
さて、これらのニュースレターの内容も重要ですが、Mediumを参考にして、オーディエンスと同じように自分たちも視聴者に合わせるようにしてください。彼らはニュースレターの最適化を見事に実現していました。
・ブログ記事を使って、ユーザーとの感情的なつながりを作る
・製品を紹介するビデオを作成し、ターゲットとなる視聴者に役立つようにする
・インフォグラフィックを作成して、教育的でユニークなストーリーを視覚的に伝えます
・潜在的な顧客との信頼関係を築くために、ブログに事例を含める
・読者のニーズに合わせてニュースレターを最適化する
前述のステップを試してみたとしても、エンゲージメント率を高めるためにできることがいくつかあります。
トピックは問いません。ソーシャルメディアで議論を始めたり、投票をしたり、会話をしましょう。どんなトピックでもユニークなアプローチをとり、人々の反応をうかがいましょう。そうすることで、エンゲージメントを高め、視聴者のことをもっと知ることができます。
何かが常にトレンドになっています。議論したり、既存の会話に参加したり、自分の視点でトレンドを見たり、他の人と共有したりしましょう。人々が見たいと思うコンテンツを作るのは簡単で、すぐに目に留まります。ターゲット層に関連する用語のGoogleアラートを設定すれば、トレンドを見逃すことはありません。
人が信頼するのはブランドではなく人です。消費者の3人に1人しか、自分が買ったブランドを信頼していません。インフルエンサーとチームを組んだり著名人をウェビナーに招いたりすることを検討しましょう。有名人が製品を支持してくれれば、ブランドの認知度が上がり、より多くの人があなたのことを知り、信頼を得てより多くの人があなたの投稿に関わってくれるようになるでしょう。
インフルエンサーといっても一番低い段階のライトインフルエンサーで1000人から1万人程度のフォロワー、それでも上位20%に含まれる人たちなのでかなり影響力があるとされ、実際の私たちがターゲットにするユーザー層に届けるためには、誰に依頼をしたらいいかわからないですよね?
そういったインフルエンサーマーケティングに利用できる『Klear(クリアー)』というツールがあります。世界中のSNSアカウントの情報を蓄積し、膨大なデータから、検索エンジンを利用して、最も優れたインフルエンサーを探し出すことが可能です。インフルエンサーや著名人を招いてSNSマーケティングをおこなう際はぜひ検討してみてください。
毎日2,750,000のブログ記事が公開されています。目立つためには、ブログが完璧な構成で、適切な量の画像を使用し、ユーザーが興味を持っているトピックについて書かれている必要があるだけではありません。他にも、高品質でなければなりません。
ーポイント
・本物であること
・洞察力がある
・新しい視点を提供していること
・議論の余地があること(前述の通り)
上記ポイントを踏まえ、ブログを作成する必要があります。
長くお付き合いのあるユーザーには、感謝の気持ちを伝えましょう。ユーザーは感謝されると「大切にされている、聞いてもらえている」と感じます。そうすることで次のような可能性が高くなります。
・あなたのブランドに対する認識が向上する
・アップセルの可能性が高まります
・満足したお客様の数が増える
・分析ツールで追跡する主な指標となる
Whatagraphでは、クロスチャネルのレポートを作成し、特定のキャンペーンやチャネルのパフォーマンスを詳細に分析することができます。エンゲージメントに関しては、以下を記録しておくとよいでしょう。
・エンゲージメントされたユーザー
・いいね!の数
・ページが受け取ったインタラクションの総数
・直帰率
・ページ、スクロールの深さ
・セッション数
これらの指標は、コンテンツが広告のターゲットとなる視聴者のニーズを、どれだけ満たしているかを示すためにモニタリングが必要です。エンゲージメント率が高ければ、コンテンツのパフォーマンスが高く、視聴者がコンテンツを有益なものだと感じていることを示します。これらの指標は、情報に基づいた意思決定をおこなうためのデータを提供し、コンテンツに接触したユーザーについて知ることができるため、これらの指標を追跡・監視する必要があります。
結果的に視聴者とエンゲージメント率は、全体的な収益性に大きな影響を与え、あなたのコンテンツに接したユーザーの数は、あなたが作る売り上げの数に直結するのです。データを収集することを忘れずに、コンテンツやデジタルマーケティング戦略の策定に役立てましょう。
Whatagraphは7日間の無料トライアルを提供しており、データを使ってエンゲージメントを高めることがどのように実現できるかを示しています。現在のソーシャルメディアチャンネルやキャンペーンには、豊富な可能性とデータが含まれており、マーケティング戦略全体を改善するための第1歩として活用することができます。
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※本記事は「Content Engagement Relationship Unravelled: King & Queen」を翻訳・加筆修正したものです。