数百人もの先生方に、"教師として毎日授業の中で最も素晴らしいことは何か?"というアンケートを実施したところ、以下の回答が一番多く得られました。
"何より生徒達の目が輝いていること"
つまり、生徒の突然ひらめきや、顔を輝かせる瞬間を見ることが教師の喜びだということです。教師は何より生徒の学ぶ姿勢が好きです。授業中は積極的に質問し、情熱を持って話す姿を見たいと思っています。
教師は創造性を重んじるので、既成概念にとらわれない発想をする生徒に感心します。特に、授業でアプリやテクノロジーを使うと、クリエイティブな生徒は自分の成績を上げるだけでなく、教師に学ばせ、今後の授業に反映させるからです。
ここでは授業でテクノロジーを活用して、先生やクラスメートを驚かせる9つの方法をご紹介します。
これまで、教師は生徒に読書感想文を宿題として課してきましたが、PowToonを使えばアニメ化されたデジタル読書感想文を作ることができます。
Powtoonの読書感想文用テンプレートでは、巧妙で楽しい読書感想文ムービーの作り方をステップごとに説明されているので作業はとても簡単です。
Powtoonの秘密は、動画とスライドショーの変換が容易にできることです。つまり、授業でプレゼンテーションが必要な場合は、「スライドショーモード」のボタンをクリックするだけでいいのです。
学生たちが何か先生にプレゼントを贈る際、一般的なのは、キャンドルやスカーフ、お菓子の入ったコーヒーカップなどです。しかし、これらのプレゼントは、気持ちがこもっていても、少しオリジナリティに欠けます。ここで、オリジナルでユニークなアプリケーションとして Powtoonがおすすめです!Powtoonに実装されている「Five Facts Template」のテンプレートを使い「スミス先生に感謝していること5つ」や「スミス先生から学んだこと5つ」というタイトルで感謝の気持ちを曲付きの動画で伝える事ができます。
自由研究のテーマを選ぶのは大変なことですが、審査員や教師にとっても全ての作品を見て回るのはかなり大変です。ここでもし審査員が作品の1分30秒の紹介ビデオを見ることができたらどうでしょうか。作品の背景にPowtoonで作った動画を流して、実験全体の写真を見せるのもいいかもしれませんね。以下の動画は実際に3人の生徒が作ったものです。
Powtoonの機能の1つ「Mini-me」を使って、写真1つあれば自分自身を漫画化することができます。例えばグループプロジェクトの場合、クラスメートをアニメで紹介したりプレゼンテーションの冒頭で手を振って挨拶したりなど、用途は様々です。
Powtoonは、多くの有名企業(スターバックスやディズニーなど)でスタッフのトレーニングに使用されています。他にも「火災安全」のビデオを作成したり、学校でいじめをなくす方法を動画にして生徒に呼びかけました。
リリックビデオを作ってみましょう。自分の好きな曲を選んで、Audacity(無料のサウンド編集プログラム)で録音し、Powtoonにアップロードするだけです。曲がアップロードされたら、Powtoonを作成して、好きな背景、キャラクター、言葉を追加したら完成です。また、オリジナル曲をアップロードして、アニメーションキャラクターと歌詞を追加することも可能です。
以上になります。このような7つの方法で、先生やクラスメイトを驚かせてみてください。あなたの学校ではどのような方法でテクノロジーが使われていますか?
※本記事は、「9 Really Simple Ways to Impress Your Teacher (That will Make You Look Like a Tech Genius)??」を翻訳・加筆修正したものです。