どのようなメッセージを、どのようなユーザーに、どのようなタイミングで伝えるのが適切なのか。組織のブランディングはどうすれば良いのか。Powtoonでトレーニング用のテンプレートを使えば、誰でも時間をかけずに作れます。外注する必要も、専門の担当者を雇う必要もありません。
マネジメント、職場の多様性、デジタルトランスフォーメーション、あるいは社員の成長をサポートするための研修など、13種類のトレーニング用テンプレートを使えば、最高のトレーニングを受けてもらうことができます。
もちろん、各テンプレートをカスタマイズしてオリジナリティを出すことも可能です。動画編集の専門知識は必要ありません。
Powtoonのテンプレートを使用すると、トレーニング動画をわずか5〜10分で作成できます。
チームのスキルを向上させ、学習の成果を効果的に表したいのであれば、まずはメンバーへスケジュールや概要を共有しましょう。
重要なポイントは単に日付を共有するだけのものではなく、何のためのトレーニングなのか、メンバーがどのような価値を得られるのか、わかりやすく記載しましょう。
テンプレートの一部をご紹介します。トレーニングで取り上げる3つの事柄が、メンバーの課題に大きく関連しているところに注目してください。
次に「よくある質問集」です。
よくある質問集を動画化しておけば、あなたの時間も節約できます。起こりがちなミスを避けるためにも作っておきましょう。Excelではほぼ読まれないよくある質問のコンテンツも動画であれば分かりやすく誰でも視聴することが可能になりミスリードを防ぐ上でも重要です。
動画を作成する際に便利なのが、最適化されたトレーニング用の動画テンプレートです。重要なポイントを簡潔に伝えたい、そのような場合は以下の短い紹介ビデオでトレーニングセッションを構成してみてはいかがでしょうか。
このテンプレートを使えば、トレーニングセッションのトピックを紹介しながら、あなたの組織のブランドイメージをチームに伝えることができます。
「報酬を取り入れたトレーニング導入方法」メンバーへ何かしらのインセンティブがある場合、“何を達成”すれば“どんな報酬が待っているか”強調させましょう。資格取得でのインセンテイブや期末に追い込みをかける営業組織などでも活用できると思います。
組織の規模にもよりますが、チーム全員を一度に一つの部屋に集まることは難しいので、いつでもどこでもアクセスできる動画を用意することが望ましいです。ここでは、短いビデオに凝縮した4つの異なるトレーニングトピックを見てみましょう。
「ITトレーニング動画テンプレート」
機密情報の漏洩・データ改ざんの多くは、社内のミスから発生すると言われています。
そうならないよう、チームをトレーニングする必要があります。あなたの会社のセキュリティは、それにかかっているのです。
「製品サポートトレーニング動画テンプレート」
自社の製品やサービスを使って顧客をサポートする方法を、動画に収めて共有しましょう。
サポートチームのマネージャーは、新入社員を迎えるごとに使っていた工数をかけず、メンバーの育成ができます。米国で急成長している企業のほとんどは製品のトレーニングに関しては動画で実施しており、有人でのトレーニングは動画化しにくいディスカッション形式のものがメインになってきています。
「新機能にフォーカスした製品トレーニングビデオ」
製品にアップデートがあっても、全員が平等にキャッチアップできるとは限りません。どの機能が新しくなったのか、それをどのように使えばよいのかを具体的に説明するトレーニングビデオを作成すれば、顧客からのアップセルの機会を逃すこともなくなるでしょう。
「会社のタイムライントレーニング動画テンプレート」
組織の一体感を高めるために、会社の歴史や組織文化を理解してもらう必要があります。新入社員に会社の歴史や現在の状況に至るまでの経緯を示す場合、年表を使ったテンプレートが便利です。採用が活発な企業であれば多くの企業で役員かマネージャーが毎月のようにオンボーディング時に話している内容を動画にするだけで完了します。組織の歴史や文化をオンボーディング期に話すのはどの組織においても社歴が長く年収の高い人間になるので、できる限り動画化できるものは動画で対応するようにしましょう。
マイクロラーニングとは、従来のeラーニングと比較し5分程度の短時間のコンテンツで受講できる新しい学習スタイルのことです。単純に時間を短くしただけの切り詰められたものではありません。トレーニング後に、特に主要なポイントのみに絞った短いフォローアップ動画を共有することで情報の正確さと保持力を高めることができます。
「新しいツールやプラットフォームに対応するための変更管理トレーニング」
新しいツールの導入となると、現場へのトレーニングコストがかかります。しかし、忙しい毎日の中で学習の手間を増やすことは、誰も望んでいません。マイクロラーニング研修のフォローアップ動画を作っておけば、新入社員が入ったタイミングにも使用でき、学習時間の短縮につながるでしょう。
「メリットを強調することで学習効果を高める」ツール、プラットフォームの機能を伝えるだけではなく、新しいスキルを使うことで得られるメリットを強調しましょう。学習スキルの高いメンバーは自身のスキルや今後得られるベネフィットを理解し学習を自発的に進めますが、全ての人がそうではありません。より多くのメンバーを巻き込み本来の目的を達成するためにも、興味を惹き率先して利用してもらうために必要なポイントです。
「最適な業務プロセスを伝えて新メンバーをフォロー」例えば、新入社員を迎え入れたとしましょう。その度に、彼らのサポートのため人事担当者やマネージャーは時間を割いてきたはずです。しかし、何度も確認をするのはお互いの負担にしかなりません。学習した内容を全てのメンバーが記憶し常に活用できるとは限らないので、このテンプレートを利用してフォローアップ動画を作成しておけば、メンバー自身が「ミスが起きていないか、最適なプロセスで業務を遂行できているか」常に振り返ることができるでしょう。
「あらゆるテーマに対応できるマイクロラーニング用ヒント動画テンプレート」繰り返しになりますが、メンバーのためのフォローアップ動画に的確なヒントや得られるメリットを盛り込むことは、人材の学習と開発の成功につながります。どのようなトピックを扱うかに関わらず、重要なヒントと、課題に対してどのように対処するかという観点から定義することで、メンバーに実行する理由を与えることができます。この動画を使って、最も重要なヒントを社内に浸透させましょう。
「ハウツー動画のテンプレートで順を追って理解してもらう」時には一から順を追って説明する手法が近道になる場面もあります。ハウツー動画のテンプレートは、様々なテーマに再利用することができ、最初から最後までシンプルなプロセスを経て、企業文化やビジネスの成果に不可欠なスキルを習得することができます。
あなたにぴったりのトレーニングビデオテンプレートは？
これらのテンプレートを使ってみて気に入ったものがあれば、是非自社独自のテンプレートにカスタマイズして日々の業務改善に活かしてください。まだPowtoonに登録していない方は無料版に登録して、最高のトレーニング動画を作ってみませんか？
※本記事は、「13 Training Video Templates That Are the Best of the Best」を翻訳・加筆修正したものです。